済藤正志シェフは、今日も赤いです。
済藤正志シェフは赤いので、近所で見て覚えてくれている人は多いです。
近くの公園でたむろしている高校生に、その日余ったお弁当をあげてもOK。
これだけ目立つ赤いコックさんが、まさか毒を入れたりするはずもありません。
ハロウィンでチェーンソーのおもちゃを持っていたら機動隊に囲まれた。
なんていうニュースが、最近あったようですが……
いくら赤いコックさんでも外で包丁を持っていたら通報されるでしょうね。
しかし、知らない人にはただの「カレー屋の赤い店長さん」です。
あの赤い人が、和洋中なんでも作れるコックさんだとは、誰も思っていません。
知っているのは今のところ常連さんだけ、だから穴場・隠れ家なんですね。
赤いだけで、腕は三流なんじゃないの?
いわゆる売れない芸人のように、見た目の出オチでまずは認知してもらうみたいな。
有名になったとしても一瞬だけの一発屋で、色物扱いで終わりみたいな。
なんでもいいですが、少なくとも一度は食べてみないとわかりませんよね。
料理の装飾・見た目の美しさに関しては、ギャラリーページを見ていただければきっと伝わるはずです。
ケーキのデコレーションも、まさかカレー屋さんが作ったとは思えないでしょう?
味に関しても、見た目に負けない……見た目以上の味に驚かせてみせます!
「おまかせトッピング」のクーポンをゲットして、ぜひ一度ご来店してみてください。
ただの「赤い店長さん」から、実力派の「赤いコックさん」へと見る目が変わるはず……!
赤いコックさんって、いるようでいない。
写真は、済藤正志シェフが黒かった頃のもの。
誰でも思いつくようなアイデアですよね、赤いコックコートを着るって。
簡単にインパクトを与えられるのに誰もやらないのは、なぜなのか。
シェフって言うと、なんだかちょっと澄ましたようなイメージがありますよね。
それをドギツイ赤にしてしまうと、上品さが損なわれる感じがするからでしょうか。
どうであれ、誰もやってないんならやったもん勝ちです。
どんなアイデアであれ、良いものであるなら即実行。
そんなフットワークの機敏さが、済藤シェフを赤くさせました。
済藤シェフの料理をより多くの人に味わってもらうため、食文化をより広く醸成させていくため。
どんな手段であれ、有効そうなことはガンガンやっていくべきです。
元レーサー志望の走り屋気質は、コックさんになっても変わっていません。
赤いコックさんこと済藤正志シェフは、これからも大胆に展開し続けます!