池袋は隠れ家レストラン&カレーの激戦区でもあるけど、ガードカレーはどうするの?

お気軽にお問い合わせください!090-1521-0326

赤いコックさんこと済藤シェフのお店:ザ ガードカレー

COLUMN

ガードカレー池袋本店>コラム一覧>隠れ家ランチがあふれかえっている池袋で、ガードカレーはどうするの?

隠れ家ランチがあふれかえっている池袋で、ガードカレーはどうするの?

2015年10月31日(土)

隠れ家ランチがあふれかえっている池袋で、ガードカレー池袋本店は本当に隠れています。

どれくらい隠れているかというと、ガードカレー前で道に迷っている人を2回見たという常連さんがいるくらい隠れています。
その方々は残念ながらガードカレーを探しているわけではありませんでしたが、常連さんが道案内してあげたそうです。

隠れ家レストランには、3種類ある。

池袋に限らず、世の中の隠れ家レストランというものを考えてみると、以下の3種類があるようですね。

  • 1.徹底的に隠れきっていて、探すのが困難な「真の隠れ家」
  • 2.ほどよく隠れているが、容易に辿り着ける「普通の隠れ家」
  • 3.やむをえず隠れてしまったが、本意ではない「成行隠れ家」

1.「真の隠れ家レストラン」

情報を探してもあまり出てこない、地図を頼りに行っても迷うような、文字通りの隠れ家レストランです。
そういうお店は本当に隠れたくて隠れているので、ここで紹介することはできないのですが。

「真の隠れ家」の料理はたいてい素晴らしく美味で、感動すら覚えてしまうほどだったりします。
店主の人となりもまっすぐで強固な信念を感じることが多いですし、感動ついでに尊敬をも禁じ得ません。

どうしてメジャーな世界から徹底的に距離をとっているのかという理由は、お店それぞれです。

「本当にただただ美味しい料理と向き合いたい、向き合ってくれるお客さんだけに食べてもらいたい」
「知らない大衆に向けて心の込もらない料理を機械的に作るより、大切に通ってくれるお客さんのために一品一品心を込めて作りたい」
「不利な立地にも関わらずたくさんの人が訪れてくれることで、自分の創り出す料理の美味しさを証明したい」

共通しているのは料理への絶対の自信で、清々しい生き様でどのお店も格好いいですよね!
ただ、お値段は張ることが多いですし、料金が明記されていないこともたまにあるのでご注意です。

2.「普通の隠れ家レストラン」

探せば普通に出てくる、自ら名乗り出ている隠れ家レストランで、池袋にも乱立しています。
「隠れ家レストラン」という看板で案内までしている、洒落の利いたお店もありますよね。

「普通の隠れ家」は、実際それほど隠れていないことが多いようです。
普通に栄えている繁華街にあっても、隠れ家として扱われているお店もあります。

実際に隠れているかどうかはあまり関係がないらしく、
要は「ちょっと狭くてアットホーム」とか「独特の雰囲気で珍しい」とかであれば、あるいは単に「ほの暗い」だけで、
「隠れ家みたいだよね」ということで「隠れ家」認定されるようです。

その定義でいけば、ガードカレー池袋本店は間違いなく隠れ家ということになりますね。
本当に隠れている上に、狭くてアットホームで、店内も料理も独特と言えますから。

3.「成行隠れ家レストラン」

好き好んで人通りのない場所にお店を構えているわけではない、不遇をかこつお店たちです。
資金的な事情とかなんとかでやむをえず、大通りから一歩二歩奥まった立地をゲットしてしまったという。

「本当は人通りの多い大通りに店を構えたかった……」
「諸事情でやむをえず隠れ家的な立地になってしまった」
「もっとお客さんに来てもらって稼ぎたいよ~~」

そんな嘆きの声が聞こえてきそうな、不本意ながら隠れてしまった「成行隠れ家」。
何を隠そう、ガードカレー池袋本店も実はこの「成行隠れ家」の一種なんです!!

「成行隠れ家レストラン」のガードカレー池袋本店。

ただ少し違う事情として、以前のオーナーさんから何の気なしに譲り受けたという経緯がありまして。
塾考に塾考を重ねてやむをえず選び抜いたとかではなく、軽~い気持ちでまさに「成行」だったんですね。

初めてこのお店の立地を見た時は、ここをどうやって盛り立てていけばいいのか途方に暮れるほどでした。
他に良い所を見つけて颯爽と移転してしまった前オーナーのお気持ち、今になって身に沁みて痛感いたします。

とは言いつつも、本当に美味しい料理がある所であれば、人はどんな場所でも食べにくる
ガードカレー池袋本店も、その真実を実証しようと奮闘している点では「真の隠れ家」と同じ気持ちです。

「成行隠れ家」なので、ランチ料金なんです。

ガードカレー池袋本店は、適正価格の70~80%の料金でランチを提供しております。
時には50%のこともありますし、完全に赤字のままサービスすることもよくあります。

「真の隠れ家」であれば、今の1.5~2.0倍の料金でも適正と言えます。
しかしそれを今のガードカレーがやったら、いったい誰が来てくれるというのでしょう。

まずは池袋・要町の近隣住民の方々に、ランチ料金で親しんで通っていただかなくてはいけませんよね。
小さい個人店が営業を続けていくには、いつも通ってくださる常連さんの存在が必要不可欠なんです。

というわけなので、当面は「穴場のカレー屋さん」として地道にランチ営業を続けていきます。
ガードカレーが「池袋の隠れ家ビストロ」として認識されるようになるまでは、ですね。

ちなみに、ガードカレー池袋本店は隠れ家ですが、赤いコックさんは隠れるつもりは毛頭ありません
それはその赤さからも言わずもがなですが、赤いコックさんは広く知られるためのトレードマークなのです。

おかげさまで少なくとも池袋・要町の近隣では、知らない人たちから親しげに話しかけられたりします。
カレー屋の気の良い店長さんとしてしか知られていませんが、カレー以外も食べていただけるようになりたいですね。

「池袋 隠れ家 ランチ」の検索結果に、「真の隠れ家」は出てきません。

出てくるのは、ほとんど通りに面した立派な店舗ばかりです。
それらの店内はほの暗くて隠れ家的で、やはり一般的にはその雰囲気を指して隠れ家と呼んでいるようです。

ちなみに検索ワードに「ランチ」を入れたのは、現在ガードカレー池袋本店がランチ営業のみだからです。
隠れ家というからには必ずディナータイムも再開させますが、残念ながらまだ無理なんです。

しかしガードカレー池袋本店が検索結果に出てこないのは、「真の隠れ家」だからというわけではありません。
池袋には隠れ家があふれかえっていて、誰もが「隠れ家」の肩書きでもってお客さんを呼び寄せようとしているからなんですね。

隠れ家商法とでも言っていいのでしょうか、自己主張強めの隠れ家レストランたちがしのぎを削りあっているような感じです。
池袋のカレー店にいたっては、激戦区と表現されるほどそこら中いたる所にあって、カレーの種類も千差万別です。

そのおかげで、本当に隠れたい隠れ家は隠れられる……という恩恵がありますが、「成行隠れ家」にとっては単に不利かもしれませんね。
池袋で隠れ家として知られるようになるには、ニッチさを追求していって、他店にはない独自さをアピールしていくのが正攻法のようです。

ガードカレー池袋本店の、隠れ家としての強み。

ガードカレー池袋本店の場合それが「牛すじカレー」「赤いコックさん」「和洋中なんでも」というところなんですね。
他のカレー店にはなくガードカレー池袋本店にあるもの、それは「プロのシェフが作るびっくりするくらい美味しいカレー以外の料理」です。

その持ち味が、現在1人ランチ営業で手いっぱいのために発揮できないという、いわゆる宝の持ち腐れ的な状況かもしれません。
なにしろランチのカレーだけでも混み合えばご提供が遅れてしまうほどで、他のメニューを作る場所も余裕もないのが実情です。

空いている時にときどき、常連さんにイタリアンや和食などの創作料理をご提供するのが精一杯なところです。
もちろん常連さんでなくとも、予約をしていただければどのような料理でもお作りいたします。

というわけでして、「カレー以外の料理も実は美味しい」というのがガードカレー池袋本店の隠れ家ポイントです。
何度か通っていただければ、赤いコックさんの気まぐれオリジナル料理に出会えるかもしれません。

  • 池袋カレー大全はコチラです
  • 赤いコックさん済藤正志のFacebook

    HP限定特典:シェフのおまかせトッピング

    こちらにメールアドレスを入力し送信していただいた方に、クーポンメールをお贈りいたします。ご来店の際にクーポンメールをお見せいただければ、上記のサービスをプレゼントさせていただきます!

    ※有効期限は二週間、使用回数は一回のみとなっております。
    ※同一メールアドレスによる複数回の発行はできません。
    ※メールアドレスをクーポン発行以外で使用することはございません。

    THE GUARD CURRY CHEF'S SPECIAL TOPPING. COUPON FOR VIEWERS ONLY.

    このページをツイートする このページをシェアする

    ページの先頭へ戻る